この記事では数学や情報処理で用いられる集合の要素数について説明をします。
公式に加えてド・モルガンの法則が適用できることまで取り扱います。
【まとめ】集合の要素数
最初にまとめです。
集合の要素数の表し方
集合\(A\)の要素数は、一般に、\(n(A)\)と表します。
以下に例を示します。
集合の要素数の公式
集合の要素数に関して、以下の公式があります。
以下に例を示します。
ド・モルガンの法則との組合せ
集合の要素数の公式とド・モルガンの法則を組み合わせることができ、以下のように表せます。
以下に例を示します。
べき集合の要素数
集合\(A\)のべき集合\(\mathcal{P}(A)\)の要素数は、集合\(A\)の要素数を\(k\)とすると、\(2^k\)となります。
以下に例を示します。
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