仕事の効率化

仕事ができるようになるコツ
この記事では仕事の効率化について説明をします。
単純に仕事が忙しかったり、上司から効率化を求められていたりするけど、どうやったらいいのか分からない人を対象としています。
目次
  1. 【まとめ】仕事の効率化
  2. 手順を決める
  3. 位置を決める
  4. 作業をまとめる
  5. 治具を作成する
  6. 自動化する
1. 【まとめ】仕事の効率化
最初にまとめです。
  • 手順、位置を決めて考える時間を削除する。
  • 作業をまとめて工程数を減らす。
  • 治具で作りやすく、少ない工程、少ない人員で作れるようにする。
  • 他の人に依頼したりプログラムを作成して自動化し、自分は他の仕事を行う。
2. 手順を決める

まずその仕事の手順を決めて、途中で考える時間を無くしましょう。
思い出したり、悩んだりすると少しずつ時間を消費していきます。

また、メモ書きレベルからでいいので手順書を作りましょう。
手順書が無いと間違えて手戻りが発生します。

3. 位置を決める

次に場所や配置などの位置に関して決めていきます。
これも決まっていないと悩んだり探したりで時間を要すことになります。

作業場所や工具の配置を毎回同じにしましょう。
PC作業でもフォルダ、ショートカット、ボタンの配置を同じにしていきます。

位置を固める前に無駄な時間が生じていないかを注意しましょう。
移動、操作の際の動線を確認して、位置が遠かったり、何度も行ったり来たりして無いかを確認します。

4. 作業をまとめる

手順、位置が決まったら見直しを行い、まとめてやった方が効率がいいものはまとめてしまいましょう。
作業工程が切り替わると、そのたびに準備に時間がかかるのでロスが生じます。

例えば、作業台→棚→作業台→棚→・・・だったり、Aソフト→Bソフト→Aソフト→Bソフト→・・・、のように頻繁に同じ場所やソフトを切り替えているようでしたらまとめられないか検討しましょう。

ただし、安全上の都合から分割している場合があるため、効率化する前に上司に行ってもいいのか確認を取りましょう。

5. 治具を作成する

治具はものづくりをしている場合に用いる補助具のことです。
作りやすくしたり、工程を減らしたり、作業者を減らしたりします。
例えば採寸と切断を同時にできるようにする、材料の保持を複数個所同時に行えるようにする等です。
仕事に限らず普段の生活でも便利になるようにちょっとした工夫をしている人もいると思いますが、その工夫の事ですね。
治具はまず簡易なものを作り、効果が高い場合はきちんとしたものを作成しましょう。

6. 自動化する

頻繁に繰返す仕事については、自動化するとその間に別の仕事ができるのでとても効率化できます。
自動化するには2つの方法があります。
一つは他者に依頼する、もう一つはプログラムを作成することです。

他者に依頼する場合は、同僚、他部門、外注が依頼先として挙げられます。
依頼時は依頼書が必要になりますが、上記の2~5ができていると、それをそのまま使うことができます。

プログラムの作成は手間ですが、処理速度も人手に比べると圧倒的に速いので作業期間の短縮にもつながります。
頻繁に繰返される仕事はデータ処理が多いため、エクセルで使えるマクロだったり、Pythonを覚えましょう。
一度にすべての作業をプロブラムにすることは難易度が高いので、ボトルネックの個所から作成していきます。
高速化したい、大量のデータを処理したいなど、性能を突き詰めたい場合はプログラム作成を外注しましょう。

その他

仕事の進め方全般については以下をご覧下さい。

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