ルールを守る必要性

仕事ができるようになるコツ

組織では正規の手続きを守らないと、どんな理由があっても処分を受ける理由となります。
忙しいとか、知らなかったとかは理由にはなりません。厳しいですね。

特に近年は多くの企業で不祥事が起きていることからも、コンプライアンスの遵守が求められています。
自分の身を守るためにも必ず手続きを守りましょう。

逆に、ルールさえ守っていれば業務に支障が生じても、一般社員のあなたは守られます。自分の身を守るためにきちんと守りましょう。
業務に支障が生じたことで損失は、責任を持っている上司が問われることになります。そうならないように上司は教育をきちんと行ったり、体制を整備する責任があります。

次に注意したい点を2つ、ご説明します。

〇注意する点1:
社内教育があった場合は受けた記録を残すように指示されます。
適当に教育を受講してサインをすると、それでも上司側はきちんと教育をしましたという証明になります。
あなたが後でルールを無視した業務を行ったとしても、上司側に責があると言い切れなくなるので、ある程度あなたも責任を問われることになります。

ここら辺が学校教育と違うようで似ているところです。
会社の教育も学校の教育も、真面目にやらないと後で責任が付いて回ります。
違いは近い将来に目に見える形で現れるか、それとも遠い将来に目に見えない形で現れるか、です。

〇注意する点2:
真面目な人は業務に支障が出ると自分の責任であると感じてしまいます。
そこで、ルールを自主的に無視して業務を行ったりします。
業務は回るのですが、後で注意を受けることになります。本人は何とかしようとした結果の注意なので、とても不満が残ります。

逆にルールを固く守ると、融通が利かないと周りから言われて嫌な思いをします。
それでも個人感情は無視して、ルールを守ることにしましょう。
ルールを破ったら誰もあなたを守ってくれません。明確なあなたの落ち度として、最悪人事の記録として残ります。

以上がルールを守る必要性でした。
あなたの会社にも理不尽と思えるルールがあるかも知れませんが、決まり事である以上は守りましょう。
それがあなたの身を守ることにつながります。

その他

仕事の進め方全般については以下をご覧下さい。

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